火葬とお骨上げの流れ
![2025-05-18 [公式]江東区の葬儀・家族葬・セレモニーハート西大島ホール | 火葬とお骨上げの流れ](https://ceremony-heart.jp/wp-content/uploads/2025/05/2025-05-18.jpg)
こんにちは。創業100年の歴史を誇る葬儀社、大原セレモニーハートです。【セレモニーハート西大島ホール】と【小さな家族葬サロンINORIE(イノリエ)】を運営しております。
私たちは地域の皆様に寄り添い、江東区で心を込めた火葬式、家族葬、1日葬、一般葬等すべてのお葬式と関連サービスをご提供しております。
火葬とお骨上げは、故人様との最後のお別れとなる、とても大切な儀式です。
心穏やかに滞りなく当日を迎えるために、一般的な流れを事前に把握しておくことで、ご遺族も悔いのないお別れができるのではないでしょうか。
火葬の流れ、そして火葬後の重要な儀式であるお骨上げの流れについて、順を追ってご説明いたします。
■火葬の流れ■
・ご遺体の搬送・安置: ご逝去後、ご遺体はご自宅または斎場などの安置場所へ搬送されます。
・納棺: ご遺体を棺に納めます。故人様の愛用品などを一緒に入れることもあります。
・出棺・火葬場へ: 葬儀・告別式後、霊柩車などで火葬場へ向かいます。火葬式の場合は直接火葬場に家族が集まり執り行うケースもよくあります。
・火葬許可証の提出: 火葬場にて、市区町村長の許可を受けた火葬許可証を提出します。
・炉前での儀式: 火葬炉の前で、宗教者による読経や参列者による焼香などが行われます。故人様とのお別れの儀式です。火葬式の場合など宗教者を呼ばないケースもあります。
火葬: 棺が火葬炉に納められ、火葬が行われます。火葬にかかる時間は、ご遺体の状況や火葬場によって異なりますが、一般的には1時間半から2時間程度です。参列者は控室などで待ちます。江東区エリアでよく利用される四ツ木斎場や町屋斎場は概ね1時間かからないでしょう。
収骨: 火葬後、ご遺族や近親者の 方々が立ち会い、箸を使って二人一組で骨を拾い上げるのが一般的です。
還骨: 収骨後、ご遺骨はご自宅またはお寺などへ持ち帰られます。
■お骨上げの流れ■
お骨上げは、故人様とご遺族にとって非常に大切な儀式です。作法には地域や宗教によって細かな違いがありますが、江東区での一般的な流れと注意点をご説明します。
準備:火葬が終わると、火葬場の係員からお骨の説明や、収骨に必要な骨壺、覆いなどが用意されます。
通常、2本一組になった竹製または木製のお箸が渡されます。これは、故人様があの世へ渡る際に橋を架けるという意味合いがあると言われています。
収骨:
係員の指示に従い、順番に炉の前に進みます。
宗派によって異なる場合もありますが、二人一組になり、それぞれがお箸を一本ずつ持ち、同じお骨を挟んで骨壺に納めます。これは、故人様を一人で送るのではなく、皆で協力して送るという意味が込められています。
係員が、どのお骨が体のどの部分であったかを説明してくれることもあります。
喉仏(のどぼとけ)は、故人様の形が残っていることが多いため、最後に収めることが多いです。
弊社では、火葬場でも安心してお過ごしいただけるよう、火葬場案内スタッフがご散会される最後まで同行します。
その他、些細なことでも遠慮なくお問い合わせくださいませ。